本命はデビューから３連勝で迎えた羽田盃で３着だったジャナドリアとする。羽田盃はあのナチュラルライズに次ぐ２番人気だったが、重馬場ということもあって３着に敗れた。それでも重賞勝ちに加えJpnI３着の実績はこのメンバーの中では頭一つ抜けている。そして、鞍上はこのレースで過去10年[2,2,1,2]と好成績の戸崎騎手。軸はこの馬で決まりだ。

　相手本線は伏兵ヒルノハンブルク。ナダル産駒はこのコースで勝率33.3%で単勝回収率も382%とかなりの好成績＆高配当だ。激走に期待しよう。

　その他の馬では、２勝クラスを勝っているルグランヴァン、ロードラビリンスに、芝からの転戦のダートであっさり勝ったトリポリタニアを押さえておこう。

　今回初ダートとなる弥生賞２着馬ヴィンセンシオは「人気なら消し、人気薄なら買い」と思っていたが、前売りを見ると人気になっているので消すこととする。ルメール騎手もこのレースは人気を背負って凡走ばかりであまり相性が良くないし。