今年から開催が２週間繰り上がっただけではなくハンデ戦となった。場所や距離は変わっていないものの、昨年までとは別のレースだと思った方が良い。ハンデ戦なので荒れる傾向が高まったと思われる。というわけで穴狙いで行こう。

　本命は同コースでデビュー戦を解消しているシンフォーエバーとする。近走はダートばかり使われており、サウジダービー２着と実績も残しているが、唯一の勝利は芝の新馬戦である。前走は海外帰りということもあり10着に敗れているが、久しぶりに芝への出走の今回は前走を度外視して期待しよう。前走の惨敗で今回のハンデが53kgと軽くなったのも大きい（そもそも前走はこのハンデ戦に向けた叩きの可能性も多く、次走がハンデ戦を予定していたのでハンデを考えて無理をしなかったのかもしれない）。新潟で勝ったことのある馬はシヴァースとこの馬しかおらず、実績のあるこのコースでは期待できそうだ。

　相手はどの馬が来てもおかしくないメンバー構成＆ハンデなので、手広く総流しとしよう。本命以外で重い印を打ったのは配当が高いから打っただけで、どの馬にも同じくらい好走の可能性がある。