東海ステークスはしょっちゅう条件が変わっている印象があるが、今年からは昨年までのプロキオンＳと同じような位置付けに変更された。

　本命は大崩れせず安定した成績を残しているサンライズフレイムとする。ドレフォン産駒は中京ダート1400mコースを得意としており、単勝回収率も過去３年で200%を超えており馬券的な妙味もある。この馬は前走こそ５着に敗れているものの勝ち馬とは0.4秒差と59kgの斤量を背負っていた割には大きく負けておらず、得意コースの今回は軸として期待できそうだ。芝スタートのコースで大外枠を引いたのも有利である。

　相手は当該コースの勝率31.6%の好相性種牡馬American Pharaoh産駒のアドバンスファラオ、産駒の当該コースの回収率が単複ともプラスのジャスタウェイの産駒ヤマニンウルス、このコースの実績が[2,2,1,0]のコース巧者リジルといったところを中心に狙おう。

　その他の馬では連勝の勢いに乗るビダーヤ、交流重賞２勝で前走も重賞勝ちのエートラックス、ここ３戦安定した成績で今回は川田騎手に乗り替わるインユアパレスを押さえておく。