シルクボンバイエの2戦目は2/9京都の梅花賞。芝2400mのレースだ。ダービーを睨んでの出走だろうか?頭数が少なく相手も手頃だったので絶好の勝機だった。
この日はシルクモーメントが中山のレースに登録していたが除外されたため、京都に遠征に行くことにした。そして京都のパドックでは異変が起きていた。なんと、シルクボンバイエは山内厩舎の馬なのにピンクのメンコを付けていなかったのである。山内と言えば家紋入りメンコだが、この日のボンバイエはメンコ無しの素顔で登場。シルクボンバイエといえば顔の白斑がかなり目立つ馬である。栗毛なのに白い顔はその筋の人の間では有名である。しかも片方だけ目に白斑がかぶっているし。やっぱり、顔が売りの馬なのでファンの間から厩舎に「メンコは付けないでくれ」と要望が殺到したのだろうか?
思わず写真を撮ってしまった。初めて生で見るシルクボンバイエの「素顔」。
レースのほうは後方から3番手に付けたが、最後のコーナーで外に出して上がってくる。「むらもとおぉ〜」と叫ぶと、難なく抜け出して初戦よりも強く見える勝ち方で勝利。「強く見える」とカイタノは、今回は頭数が少ないから2着馬と差が付き強く見えただけだったのかもしれないからだ。
そして表彰式。特別なのでウイナーズサークルでは勝利騎手インタビューも行われた。「この馬の魅力はどんなところですか?」という問いに対して、村本騎手は「フェイスですかネ」と応えていた。出資者としては顔だけではなく実力も売りにして欲しいものだが(笑)というわけでクラシックに期待しよう。
アナ「この馬の魅力はどんなところですか?」 村本「フェイスですかネ。」 |
これで私の馬の通算勝利数は3勝だが、この梅花賞が初の特別勝ちであり、シルクボンバイエは初の2勝馬である。シルクのホームページの活躍馬のコーナーで確認したところ、現3歳世代のシルクの馬では、シルクブラボー(3勝)が稼ぎ頭で、それに次ぐ2勝をあげているのはシルクボンバイエだけのようである。シルクのエースとして頑張って欲しいものである。山内厩舎だけに古馬になったらどうかな???といった感じではあるが。