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シルクプレスト
父内国産馬

牡・鹿毛・平成16年4月27日生

 生産者/ノーザンファーム
美浦・尾形充弘厩舎 → 美浦・星野忍厩舎

4−3

5代血統表
サクラバクシンオー

  鹿毛 1989
サクラユタカオー

  栗毛 1982
*テスコボーイ PRINCELY GIFT NASRULLAH
BRUE GEM
SUNCOURT HYPERION
INQUISITION
アンジェリカ *ネヴァービート NEVER SAY DIE
BRIDE ELECT
スターハイネス *ユアハイネス
スターロッチ
サクラハゴロモ

  鹿毛 1984
*ノーザンテースト NORTHERN DANCER NEARCTIC
NATALMA
LADY VICTORIA VICTORIA PARK
LADY ANGELA
*クリアアンバー AMBIOPOISE AMBIORIX
BULL POISE
ONE CLEAR CALL GALLANT MAN
EUROPA
グラスファッション

  芦毛 1996
REAL SHADAI
*リアルシャダイ

  黒鹿毛 1979
ROBERTO HAIL TO REASON TURN-TO
NOTHIRDCHANCE
BRAMALEA NASHUA
RARELEA
DESERT VIXEN IN REALITY INTENTIONALLY
MY DEAR GIRL
DESERT TRIAL MOSLEM CHIEF
SCOTCH VERDICT
SOUND
*サウンド

  芦毛 1984
DANZIG NORTHERN DANCER NEARCTIC
NATALMA
PAS DE NOM ADMIRAL'S VOYAGE
PETITIONER
DIN DRONE SIR GAYLORD
CAP AND BELLS
DURGA TATAN
DURANI

現況
2011/5/7
 中央競馬を引退して私の手元を離れたシルクプレストだが、移籍先の福山競馬に初出走。福山ではA3クラスに格付けされたらしく、メインレースの新緑特別A3(ダート1800m)に出走。  シルクプレストは福山での出走経験は無く、ここ数戦中央で2桁着順だったのだが、単勝1.7倍の1番人気に支持されていた。  そして結果はというと面白いぐらいの圧勝。大差勝ち。しかもレコードまで樹立した。4角ではほぼ勝負が決まりあとは引き離すだけ。ゴール板の前を通り過ぎた時は2番手の馬は100mぐらい後方にいた。まさに1頭だけ次元が違ったという感じだった。奇しくも父であるサクラバクシンオーが亡くなった直後の圧勝劇だった。

 既に私の出資権は無く、勝っても賞金が入ってくるわけではないが、移籍先でも予想以上に頑張ってくれているようで嬉しい。

 とにかく出資している馬が活躍するのはもちろん嬉しいが、自分の手を離れた元出資馬が地方競馬で活躍するのも嬉しいものだ。福山での今後の活躍を大いに期待する。


2011/4/10
 阪神10R堺S(ダ2000m)に出走。鞍上は平野。

 中山を使う予定だったが震災の影響で中止となり除外を受けた後の阪神出走。ハンデ戦で斤量が52kgと軽いので斤量を活かして頑張って欲しいと思っていた。

 しかし、結果は芳しくなかった。今回はちゃんとスタートはしたのだが、3コーナー過ぎからずるずる後退。直線では脚が残っていなかった…。ブービーに6馬身差つけられてのビリ(T_T)。

 このレースの結果を受けて引退が発表された。

 ちゃんとスタートを切っても勝負にならないどころか大差のビリだったし、年齢も7歳と上積みが期待できないので引退は致し方無いか。

 この馬は私にとって非常に思い出深い馬であった。デビュー戦で勝ったときに騎乗した柴田善臣騎手が絶賛して将来性を期待されたり、気性難により去勢されたり、尾形先生に見切りを付けられ星野厩舎に移籍したり、移籍2戦目で単勝76倍の低評価を覆す2勝目を挙げたり、その後の3勝目は私の生涯初の口取り式参加だったりと波乱万丈だった。

 素質からはオープンでもそれなりにやれるのではと思っていたが体質面と気性面に問題がありケガで休んでいたり去勢したりで、期待したほどには活躍しなかった。それでも準オープンまでは行ってくれたし、7歳まで走ってくれた。まずはお疲れ様と言いたい。


2011/2/26
 中山10R 上総S(ダ1800m)に出走。鞍上は江田照。

 前回勝った時の騎手である江田照男騎手に乗り替わったので改めて期待したのだが13着に敗退。

 またしてもちょっと出遅れ気味だった。ちゃんとスタート切って先行してくれよ…。先行したほうがいいレースをすると思うのだが・・・。


2011/1/22
 中山11R アレキサンドライトS(ダ1800m)に出走。鞍上は柴山。メインレースに出走だ。

 またしてもスタートが良くなく後方から。そして後方まま。11着に敗退。レース前のコメントで調教師は「前走は出遅れてしまいましたが、結果的には良い経験になったと思います。どこからでも脚を使えることがわかったので、ハナにはこだわらず、出たなりの位置で競馬しても良いでしょう」と話していたのだが、やはり前に行った方がいいのでは。


2010/12/26
 中山9R フェアウェルS(ダ1800m)に出走。鞍上は柴山。有馬記念の1つ前のレースだ。

 今回はちょっと出遅れて中団に控える競馬。そして10着に敗退。パドックで見る限り冬毛も出ていた様だし本調子ではなかったのかも。来年また頑張れ。そして私を口取り式に導いて下さい(笑)。


2010/11/7
 休養明け初戦は我がホームグランド東京競馬場。東京10R錦秋S(混)(ダ1600m)に出走。鞍上は柴山。

 ハナを切って見せ場は作ったのだが直線でズルズル後退して11着。叩いて次なのかな?馬体も+18kgと太めだったし。

こんなレースでした(YouTubeより)

2010/6/19
 福島メイン(11R)安達太良S(ダ1700m)に出走。鞍上は前走に引き続いて江田照男。

 短期放牧明けで昇級初戦だが、1000万に昇給した初戦は2着と好走していたので、今回も密かに(?)期待していた。

 しかし10着に敗退。クラス慣れが必要なのかな。

こんなレースでした(YouTubeより)


2010/4/11
 中山12R1000万下(混)(ダ1800m)に出走。鞍上は前走に引き続いて江田照男。

 今回は果敢にハナを奪い逃げる展開。単騎で逃げることができたのが良かったのか、そのまま1着でゴールイン!3勝目を挙げることができた。ありがとう江田照男!

 この日は口取り権利がが当たっていて、勝てば口取り式に出席だったが、見事にプレストは勝ってくれてめでたく口取りに参加できた。我が一口馬主人生の中で初の口取り式である。その時のレポートは長くなるので日記に書いた。そちらの方もぜひ読んでいただきたい。

江田照騎手「前回は行く馬に行かせて3番手に控えましたが、道中手応え良く回ってき たのに、追い出してからも同じペースだったことから、今回は行く馬もいなかったし、 思い切ってハナに行きました。それに流れも向きましたね」
星野師「ハナに行っちゃったからどうかと思ったけど、上手くスローペースに落として 乗ってくれました。馬も最後までよく頑張ってくれましたね」

これで3勝目。準オープン入りである。準オープンでも頑張ってほしいものだ。

こんなレースでした(YouTubeより)


2010/3/21
 叩き2戦目は中山12R1000万下(混)(ダ1800m)。鞍上は江田照男。

 実績のある中山で、また、叩いた効果も見込めるので期待していた。先行して番手に付けたが結果は5着。掲示板入りは果たし最低限の仕事はしたがもうちょっと粘って欲しかったな。

こんなレースでした(YouTubeより)


2010/2/20
 短期放牧後、我がホームグランド府中に登場。東京12R1000万以下。(ダ1600m)。鞍上は前走に続いて大野。

 左回りは実績が無く、そこが不安視されたが、その不安が見事に的中。12着に惨敗。休養明けということもあったのだろう。次走は一変して欲しいな。


2011/1/5
 金杯当日に中山8R1000万円以下(ダ1800m)に出走。鞍上は前走に引き続いて大野。中山ダート1800mといえば新馬で勝った舞台だし前走も2着に好走している相性の良いコースである。

 1番人気に支持されたが5着に敗退。番手を追走したが粘りきれなかった。賞金はくわえてきたが、期待していただけに物足りない成績に終わる。


2010/12/12
 昇級初戦は中山8R1000万円以下(ダ1800m)。鞍上は前走見事に勝利を導いた大野。中山ダート1800mといえば新馬で勝った舞台だ。

 相手は前走よりも強くなったが2着と健闘。前走はフロックではなく順当に実力で勝ったということが証明された。クラス慣れもしてくるだろうから、更なる昇級も時間の問題だろう。次は金杯の日の中山に登場予定!

 ちなみにこのレースはシルククインビーのデビューの日で私は中京に居たので、関東のレースながら私は生観戦していないんだよな。クインビーは残念な結果だったがプレストは好走。やっぱり中山に行けばよかったかな。


2009/11/22
 復帰2戦目は福島9R500万円以下。(ダ1700m)。鞍上は引き続き大野が騎乗。

 単勝76倍10番人気という低評価ながら、4角4番手当たりに付け、直線で前を行く人気どころの馬を内側から交わし、追いすがるバリアントバイオも振り切って2馬身差の勝利。

 怪我でデビューが遅れたもののデビュー戦で難なく勝ち、その時騎乗した柴田善臣騎手が絶賛していた馬であり期待していたのだが、500万に昇級後は泣かず飛ばずな上に脚下が弱く、長期休養を取りたまに出てきてはあえなく負けるという感じだった。挙句の果ては気性が悪すぎるため去勢をされて、しかも去勢手術明けで再入厩したら馬房の壁だか柱だかにトモをぶつけてまたもや休養という状態だった。

 しかも、ようやくその故障が治りレースで使える様になったら所属する尾形厩舎に馬房の空きがないということで星野厩舎に転厩となった。尾形先生に馬房を用意してまで使うほどではないと判断されたわけだ。今年まだ1勝しかしていない星野厩舎に引き取られることとなった。正直言って出資者である私はこの時点であまり期待していなかった。

 しかし、セン馬となって星野厩舎に転厩して2戦目で2年半ぶりの復活を遂げてくれた。シルククルセイダーよりも高かった馬であるし、デビュー戦で見せたパフォーマンスから期待が大きかった馬だが、復活してくれて何よりである。馬代金の元は取れていないが、苦労してきた馬だけに復活してくれて本当に嬉しい。同じ母父リアルシャダイで先日勝った私の出資馬シルクタイムレスが屈腱炎を発症したばかりだけに故障は心配だが素質のある馬だと思うので今後も期待したい。

 ところでこの日は福島に行こうかどうか迷ったのだが、結局行かずに地元の府中競馬場でテレビ観戦だった。mixiで某シルクの会員さん(プレストの出資者ではない)の日記を読むと、口取りには一般の出資者は誰も来ていなかったようだ。福島へ行けば良かったな。

 ちなみにシルクプレストを勝利に導いた大野騎手であるが、次のレース(福島2歳S)でも人気薄の馬を勝利に導いた。シルクプレスト以上に人気のない馬をである。その次のメインレースは乗り鞍がなく、最終レースでは人気の一角を占める馬で見事に勝利。騎乗機会3連勝とこの日の大野君は絶好調だった。


2009/10/31
 加藤和厩舎に転厩初戦の復帰戦は福島5R500万下(ダ1700m)。鞍上は大野。

 結果は8着。どうにか手当ては加えてきたというだけ。厩舎コメントでは「使いつつ」と言っていたので次に期待しよう。


2009/10/15
 復帰できる状態になったのですが、尾形厩舎の馬房に余裕がないため星野厩舎に転厩になりました。

 復帰戦は10/31(土)の福島の500万条件予定です。


2009/3/5
 その後放牧となり、天栄ホースパークで調整していたのだが、久々に入厩した。しかし、入厩後初のテレホンサービスで次の様なお知らせが。
坂路コースでキャンターの調整で、1日に時計を出しています。調教師は「戻ってからテンションが高く、ラチに向かって突っ込んでいったり、暴走してしまいます。もともとテンションは高いんですが、今回は酷いですね。このままでは人馬ともに危険です」と話しています。これを受けて協議を行った結果、気性の矯正を図る目的で、去勢することになりました。6日に天栄ホースパークへ移動する予定で、状態を見て手術を行う予定です
せっかく入厩したのに、また天栄HPに逆戻り。復帰が一層遠ざかる・・・。どうせ去勢するならなら休養を決めた時点で去勢すると決めてくれればよかったのに。


2008/7/27
 新潟7R 500万下(ダ1800m)に出走。鞍上は勝浦に乗り替り。叩いた上積みに期待したのだが8着。どうにか最低限の賞金はくわえてきたのだが、この馬の素質を考えるともっとやれる筈なんだよな。


2008/6/1
 東京7R 500万下(ダ1600m)で1年ぶりに復帰。鞍上は川田に乗り替り。ダービーデーに復帰したのだが、結果は11着。久々だったし次走に期待かな。


2007/5/6
 連闘で新潟10R わらび賞(ダ1800m:500万下)に出走。鞍上は北村友。減量騎手の中では乗れてるほうだが今回は特別レースなので減量が付かないのがネック。デビュー以来最高のスタートを決めて先行したが最後は伸びずに6着に敗退。


2007/4/29
 東京6R 3歳500万下(芝1,800m)56kgに出走。鞍上は柴山にスイッチ。前走の様な致命的な出遅れはしなかったがスタートは良くなかった。8頭立てという少頭数だったが、そこで5着とはいただけない。次走は連闘で新潟のわらび賞の予定。


2007/3/24
 中山9R山桜賞(芝1800m:500万下)に出走。鞍上は新馬戦に引き続き柴田善。初芝だが新馬戦での強い勝ち方から2番人気に押される。

 しかし、出遅れて終了。パドックで元気が無かったのが気になったが、スタートも良くなかった。12着に惨敗。


2007/3/10
 中山の新馬戦(ダ1800m)でデビュー。道中先行し、4角から楽な手ごたえで5馬身差圧勝!
 ≪週刊競馬ブックの柴田善騎手のコメント≫
返し馬でフットワークの軽い、背中のいい馬だと感じた。スタートもうまく出て、道中も気負わずに走ってくれた。血統的に1800mはどうかと思ったが、強いレースだったね。先々が楽しみだよ。
 「血統的に1800mはどうかと思った」ってどういう意味なのだろうか?父サクラバクシンオーだから1800は長いというのか、それとも母父リアルシャダイでハギノリアルキングの甥だから1800mは短いというのだろうか?どっちだろう?

 それはそうと乗り役さんが「背中のいい馬」と言ってくれるのは好材料だ。背中がいいかどうかなんて、馬に乗らずに見ているだけの人間にとってはパドックや返し馬じゃわからない(まして牧場見学ではもっとわからない)ので。


 馬名決定しました。シルクプレストです。早くデビューすればいいな。
 勝ち上がり率の高いサクラバクシンオー産駒。ということで当歳のうちから出資決定の期待馬。


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