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雪で競馬が中止

01/1/28

 2001年1月27日。東京競馬場に久々に競馬が戻ってくる。21世紀初の東京開催。この日は第1レースからいくぞと意気込んでいたが、朝起きると外は雪。グリーンチャンネルをつけると発走時間を遅らせて開催するようである。しかし、10時ちょっと前ぐらいになって、開催中止がアナウンスされた。私が加入しているCATVではグリーンチャンネルEastしか見れないのであるが、東の開催が中止になったということで、グリーンチャンネルWestの画像に切り替わる。

 じつは東京開催に備えて専門紙日刊競馬を用意していたのであるが、あわてて京都・小倉の馬柱も掲載されている新聞である馬三郎をコンビニに買いにいった。この日は東京競馬場にいく予定だったので「東京競馬場で馬券が買えるレースだけでいいや」と思い、普通の専門紙を買っていたのだが、急遽自宅でPATということになったので馬三郎を買いなおした。グリーンチャンネルでは普段は見れない京都や小倉の中継をやっているので、西日本のウインズに遠征した気分だ。こういう時PATって便利だよね。大雪の降る天気じゃ特別用事の無い限りどっかに出かける気もおきないし。結局次の日も中止となり東京競馬場への出陣は来週へと持ち越しとなった。「土日はどうせ競馬場に出陣するから」ということでPATの口座にカネを入れてもあまり意味がないかな、と思ったのだが、金曜日に入れておいて正解だった。

 雪で中止といえば思い出すのが98年のアーリントンカップの日。日曜日にこのレースが行われたのであるが、その前の土曜日はスキーにいってて夜行バスで日曜の早朝に東京へ帰って来た。朝の6時頃東京駅についたので、そのまま馬券を買うためにスキーの荷物を担いだまま後楽園に直行。水道橋駅前のマクドナルドが7時まで駅前で待機していたら、雨がいきなり雪に変わった。マクドナルドがオープンするや否や、店の中に入り朝食を注文する。そして席で競馬新聞を読みながら馬券検討をする。そうこうしているうちにラジオを聴いていたオヤジが「今日の中山中止だってよ」といった。中山が中止なら、せめて阪神の馬券でも買って帰るか。阪神のメインはアーリントンカップ。私の予想の結論は◎ダブリンライオン。そしてウインズが開く筈の時間である9時にウインズ後楽園に向かう。そうしたら、「本日は阪神競馬の場外発売は行いません」という張り紙が。阪神競馬場では無事にレースが行われているのに、どうして本来買える筈の場所で馬券が買えないのだ・・・。しかも、そのレースはダブリンライオンが見事に勝利を飾り、単勝で26倍ぐらい付いていた。その当時PATを持っていなかったので当然馬券は買っていない(;_;)。わざわざスキーを担いで後楽園に行ったのに馬券は売っていない。しかも買うはずだった馬券は当たっていたのである。

 ちなみに今回(01年1月)の中止は関東のウインズでも本来買えることになっている関西のレースの馬券は販売していたらしい。どうせ私は家でグリーンチャンネルWestを見ながらPATで買っていただけだが。理想的な馬券の売り方は関東とか関西とかという分け方をせず、JRAの競馬場あるいは場外ではJRAが行うすべてのレースの馬券を買えるということではないだろうか?でも窓口の混雑などを考えると難しいか。G1の日なんか裏開催のメインの馬券すら買えないときがあるし。ま、こういう時のためにPATに入っていればいいのか。


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