シルクパイロットは1997年生まれの競走馬で、シルクホースクラブの所有するクラブ出資馬でした。彼は2000年6月同期によるダービーが終了した後にデビューした遅咲きの馬です。JRA所属時は2ヶ月間に5走というタフネスぶりでしたが、掲示板に載ることはありませんでした。そして、秋の福島開催に賭けたのですが、外傷のため秋は使えず、未勝利のまま引退となってしまいました。引退後は公営新潟県競馬に売却されました。
しかし、その後シルクパイロットの快進撃が始まります。怪我が治り復活した4歳時、シルクパイロットは新潟県競馬で6連勝という偉業を達成します。6勝目は笠松から日本のトップジョッキー安藤勝己騎手が遠征して乗りに来ると言った感じでまさに新潟のスターホースでした。6勝を達成したシルクパイロットは賞金の安い新潟では満足できず、南関東の大井競馬に移籍します。そしてそこでも大井競馬のエース的場文男を背に3連勝。新潟時代を含め9連勝で新たな伝説が始まろうとしています。(結局連勝は9でストップ。)
4歳になって本格化したシルクパイロット。3歳時の怪我が無く、中央競馬に残っていても1000万クラスぐらいなら十分勝ち負けができたと思われます。中央競馬&シルクHCから離れたのは残念ですが、公営競馬で頑張るシルクパイロットをこれからも応援していこうと思います。
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<写真提供> 桐生さん (会員No.001)
その後荒尾に移籍し、結局8歳まで現役で頑張ったのですが、2005/12/24 についに引退。熊本県立阿蘇清峰高校馬術部に入厩しました。
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このクラブは公営移籍後も頑張るシルクパイロットを応援していこうという趣旨で設立されました。入会資格はシルクパイロットを応援している人または今後応援していこうと思う人であれば特に問いません。元出資者かどうかということにもこだわりません。元出資者の方、シルクパイロットの魅力に惹かれた方、ビワハヤヒデ産駒を応援している方等、シルクパイロットに興味をお持ちの方は是非ともご入会下さい。もちろん会費は無料です。
シルクパイロット号競走馬引退につき新規会員募集は打ちきります。また現在では活動自体行われておらず開店休業状態ですが、シルクパイロットの輝かしい実績を讃えるためにこのページは記念に残しておきます。
2005/12/21の荒尾のレースを最後に引退。熊本県立阿蘇清峰高校馬術部に入厩しました。
地方競馬全国協会公式サイトのデータルームより:
出走履歴
生涯成績