ダービー on the 淀おけら街道

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 ダービー。それは全ての関係者にとってめざすべき最高峰のレースである。一国のダービー馬の馬主になるには、一国の大統領になるよりも難しいといわれる、あこがれのレースだ。

 日本ダービーは東京競馬場で行われるが、京都競馬場の近くにもダービーという名の店があった。正確にはダービーハウスという喫茶店である。京都競馬場から最寄り駅である淀駅に向かう途中にダービーハウスは存在する。

(注)これを最初に書いた 2001年の時点では「競馬場から淀駅に向かう途中」だったのですが、2006年〜2011年にかけて淀駅が競馬場よりに移動したため、駅に向かう途中ではなく駅の斜め向かいとなっています。

 ダービーは英語表記ではDERBYと書く。しかし、ここのダービーハウスは違うようだ。店に向かって左側の看板にはDERBI HOUSEと書かれている(左の写真)。 derbyではなくderbi。ダービーではなくダービなのか?

 さらに、入り口の上あたりの2階の壁には右の写真のようにDERDIという文字が。これは「ダービー」とは読めない。「ダーディ」としか読めないのだが…。同じ店なのに綴りの統一がとれていない不思議な店。

 競馬で負けてオケラになってトボトボと駅へ向かって歩いていると、この店が迎えてくれる。

看板
看板


(2007/1/23追記)

 上記は2001年に撮影したものだが、置き看板がリニューアルされていたので撮影してきた。

derbi_sign07_1.jpg
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 どうやら DERDI を正式表記にしたいらしい。DREBIとDERDIは両方間違っているが、DERBIの方が「ダービー」のスペルに近いということは小学生でも分かると思うのだが…。


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