今週から新馬券(馬単・3連複)の全国発売がスタートする。ちなみに私は土曜日に50倍前後の馬単と複勝を1つずつ当てたが、当たったのはそれだけでちょっと浮いたぐらいだった。新馬券が出てもやはり中心は馬連になるとはなるとは思うが、それだけ選択肢が増えるので予想や馬券購入にも幅が出てくるだろう。ここの予想では◎とか○とか▲のような印を打っているが、3連複で勝負した場合◎が1着○が2着でも不的中となる。その時の勝負馬券の種類によって印は同じでも当たりはずれが変わってきてしまうのだ。あくまで予想における印は参考程度にしかならなくなってくるだろう。
さて、今週は久々に重賞以外のレースの予想をしてみる。一応重賞はあるのだが、週始めから注目していたレースはこのマリーンSなので予想レースもマリーンSとする。
本命は5戦4勝馬フェスティバル。久々の登場だが、デビュー戦で勝っているし調教状態も良さそうなので問題ないだろう。古馬とは初対戦となるが、50kgで出走できるので斤量差を活かせば好勝負となるとみた。同厩舎同馬主のプリエミネンスも登録があったが、伊藤圭厩舎はフェスティバルの方を出してきたようだ。怪我で半年ほど休んでいたが、底を見せていない3歳馬ということで狙ってみる。
対抗はジョウノブラボー。フェスティバルの主戦騎手小野次郎がこちらに騎乗する。もともと週始めの段階ではフェスティバルに小野が騎乗予定だった(少なくとも週刊競馬ブックには小野と書いてある)のだが、何故かフェスティバルは伊藤直人が乗ることになった。ジョウノブラボーは北村が騎乗予定の馬だったのだが、負傷のために小野に乗り替わりとなった。フェスティバルを降ろされた悔しさから何か一発やってくれるかもしれない。
今回の買い目は馬単発売記念というわけではないが、フェスティバルを頭にした馬単限定流し。ただし、ジョウノブラボーとの組み合わせは裏も押さえる。フェスティバルは本来なら単勝勝負する予定の馬だったので、こういう馬は連に絡みそうな馬限定で馬単頭流しをかけると単勝よりも高配当が得られる筈である。
フェスティバルはハナを切ったものの向正面で終わる。グランド牧場が生産・所有で伊藤圭厩舎のアサティス産駒の逃げ馬で鞍上伊藤直とくればスマートボーイを思い出すが、勝つときはあっさり勝って負けるときはあっけなくバテるのは逃げ馬の宿命なのか。それにしてもタイムオーバーぎりぎりはちょっと負けすぎ。仕上がってなかったのだろう。
勝ったのはシンコウスプレンダ。8歳馬が59kgで勝ってしまう。年齢的に心配だったがまだ衰えは無いらしい
。
2着に伏兵ロッキーアピールが来て波乱となった。3着も人気薄のケイエスドラゴン。3連複は20万馬券。なかなか取れるもんでもなさそうだが。
外れ