関屋記念と言えばマグナーテン。本命は昨年の勝ち馬であるこの馬しかいない。新潟コースは３戦３勝。中央場所の重賞でも掲示板には載るが、この馬にとっては新潟外回りコースがベストである。平坦で広いコースが合っているのだろう。しかも今年はクリスズブレイヴやエイシンプレストンのいた昨年よりもメンバーは弱化していると思う。あっさり逃げ切ってくれるだろう。単勝だと配当が低いので馬単で相手を絞る。

　新潟の条件戦で連勝中のビッグフリートが人気になっているが、さすがにオープンでは厳しいと思う。アフリート産駒だけに基本はダート馬だろう。芝でも1000万条件ではどうにかなるが、いきなり重賞挑戦でうまくいくかどうかは怪しい。また、アグネススペシャルもフジキセキの弟という血統だけに人気先行になっているので消し。

　やはり連の相手としてはオープンのマイル前後でそれなりの活躍はしている馬を狙う。相手筆頭はウインブレイズ。左回り巧者なだけに新潟コースは有利だろう。他ではバイラリーナ、ダイワジアン、ツジノワンダーといったところが狙い目。