前日の夜の雨で府中の馬場状態はどうなるのかと思ったが、当日はそれほどひどい馬場とはならないようなので、ゴーステディを本命とする。前走は道悪に泣かされたが、巻き返しといきたいところだ。久しぶりの東京開催だが東京の開幕週は騎手が長い直線に慣れていないため、差し馬がタイミングを間違えて不発に終わり、前が残ってしまうことが多い。当然ゴーステディがハナを切るだろうが、スタート直後にカーブがあり、逃げ・先行馬には距離ロスの少ない内枠が有利と言われる芝1800mコースで最内枠を引いたというのは心強い。

　対抗は同じく前残りに期待してバランスオブゲーム。鉄砲も苦にしないタイプの馬で、派手さはないが安定した成績を残す馬なので休養明けのここでも期待できる。

　▲はファインモーション。確かに牝馬の中ではかなり強い馬だが牡馬も交えると普通の強い馬といった感じなのでこの程度の評価とする。人気的にも過大評価されすぎている気もする。

　その他は□地サクラティアラ以外はどの馬にもチャンスがあると思うため、ゴーステディから手広く流すこととする。