以前は堅いことで有名だったが、最近はそうでも無くなった。堅い時はメチャクチャ堅いのだが、それは確たる中心馬がいる場合である。今年の場合は確たる中心馬がおらず混戦模様。ということは荒れるということである。

　春の天皇賞といえば菊花賞馬。前年の菊花賞馬がよく来る。というわけで昨年の菊終了後からデルタブルースを狙っていたのだが、春シーズンは休養の模様。替わりと言っては何だが、一昨年の菊花賞の覇者ザッツザプレンティを本命とする。前走はオープン特別でまさかの４着。しかし、それで人気を下げてくれたので狙いやすくなった。ハンデ戦で59kgを背負い、長期休養明けということを考えると前走は無理をしなかったのだろう。一叩きした今回こそが狙い目である。昨年のこのレースでは不可解な負け方をしているのでリベンジと行きたいところだ。今年も橋口厩舎は２頭出し。昨年の菊花賞ジョッキー岩田康に託したザッツザプレンティこそが勝負馬であろう。

　相手はどの馬もそれなりに魅力的なので馬単総流しとする。馬単総流しをするよりは単勝を買った方が単勝の方が控除率が低いので期待知的には得なのだが、今回は荒れると読んでいるので馬単総流し均等買いとする。人気薄が２着に突っ込んで来て大荒れという可能性が強いし。