2005年12月24日(土) 5回中山7日目 14:45発走
10R 第128回中山大障害
障害3歳以上・オープン・J・G1(定量) (混) 芝 4100m

 かつては見るたびに落馬していたような気がするが、今年の夏から新潟JS2着、阪神JS3着、東京AH2着と本格化してきたマイネルユニバースが本命。かつて2回この大障害コースに登場して1度もゴールしていないが、本格化した今回なら期待できる。この馬の母はユウミロク。母ユウミロクといえば、かつて中山大障害&グランドジャンプを5連続連対(2勝)したゴーカイや、そのゴーカイとのワンツーを決めて中山大障害を勝ったユウフヨウホウがいる、大障害血統である。以前の落馬ばかりしていた時期は障害巧者の血は流れていないと感じていたが、ここに来てその血に秘められた素質が開花したかのように本格化。前走は中山でイルミネーションJS惨敗だったが、元来休み明けは走らない馬である。一叩きされた今回は狙い目である。

 対抗はギルデッドエイジ。3年前の大障害勝ち馬(&その半年後にグランドジャンプ2着)である。今年はやや精彩を欠いているが、もともと中山が得意な馬。中山で大活躍をしていた時期はオーストラリアの名女性騎手ロケットが乗っていたからということも考えられるが、今回騎乗するのは先日の阪神JFでダイユウサクの有馬記念以来約14年ぶりに制覇した「二刀流」熊沢騎手。長いトンネルだったが、そのGI勝利でふっきれて勢いでこの中山大障害も征すると言うことも十分考えられる。熊沢の夢は「中山大障害と有馬記念を連覇すること」だそうだが、今年は残念ながら有馬記念での騎乗は無い。しかし同一月に平地と障害両方でGI制覇という偉業が待っているので、ここでは期待できるだろう。

 その他の馬では中山で好走歴のある馬を狙う。

結論
[馬連]
5-7 ・・・1000pts
5-[2,3,4,6,10,12,13] ・・・300pts
B馬名性齢騎手斤量
1 1 マイネルマルカート 牡4 横山義行 63
2 2 メルシーエイタイム 牡3 出津孝一 61
3 3 テレジェニック   セ5 金子光希 63
3 4 バローネフォンテン 牡5 *田中剛  63
4 5 マイネルユニバース 牡7 平沢健治 63
4 6 テイエムドラゴン  牡3 *白浜雄造 61
5 7 ギルデッドエージ  牡8 熊沢重文 63
5 8 リキアイガイセン  牡4 *宗像徹  63
6 9 アズマビヨンド   牡6 *大庭和弥 63
610 メジロベイシンガー 牝4 山本康志 61
711 ラストコンテスト  牡5 *穂苅寿彦 63
712 メジロオーモンド  牡7 林満明  63
813 チアズシャイニング 牡6 西谷誠  63
B814 $サムライワールド  牡6 浜野谷憲 63

レース後のコメント
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外れ



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