今年から開催時期がかわり、昨年までの８月後半の馬場の内側が荒れている時期ではなく、開幕週の実施になってしまった。これだと「外４〜５頭ＢＯＸ」という作戦が通用しない。もともとそういう買い方をしても的中しないレースではあったのだが（過去５年で外の馬同士で決まった例無し）。今年は開幕週なのでなおさら枠順は気にする必要はないだろう。

　新潟直線1000mといえばとにかく前に行った馬で決まりやすい。そこで前に行く馬を中心に狙って行くことにする。

　本命は３歳牝馬であるマリンフェスタ。２頭出し矢作厩舎の一角であり、このコース得意な大西騎手が騎乗。51kgの軽い斤量を生かしてハナを切ればそのまま押し切れるだろう。

　対抗は２頭出し森厩舎の一角ステキシンスケクン。距離が長すぎる皐月賞や1600mながらスタミナがある程度必要な東京コースで行われたＮＨＫマイルＣでは惨敗だったが、距離が短くなるスプリント戦では実力を発揮できるだろう。

　その他の馬では昨年の勝ち馬テイエムチュラサンと、逃げ騎手中舘騎乗のサクラバクシンオー産駒ホーマンテキーラを押さえておく。