今年の小倉大賞典こそ３着だったが、小倉の重賞は滅法強いのがメイショウカイドウである。しかもこの小倉記念は２連覇中。今年は北九州記念がスプリント戦に衣替えとなったのが残念だが、唯一の夏の小倉中距離重賞である小倉記念に的を絞ってきているだろうから、勝利は間違いないだろう。前哨戦の七夕賞も難なく征しているので調子もＯＫ。今年から始まったサマーシリーズも現時点でトップタイであり、ここで勝てば大きく前進できる。

　相手には２頭出しの橋口厩舎の２頭、ヴィータローザとツルマルヨカニセを狙う。小倉と言えば橋口厩舎と言われるぐらい橋口厩舎は小倉との相性が良い。そして２頭出ししてきているので陣営の意気込みも大きいだろう。しかも橋口厩舎といえば重賞で２，３着が多い。小倉に限って言えば１着も多いのだが、１着はメイショウカイドウでほぼ決まりだろうから、橋口２頭は３連単の２，３着付けとする。

　連の相手は有力どころを手広く。