日本語に訳すと「東京高跳び」である。しかし、跳ぶ高さを競うわけではなく、どの馬が先にゴールするかを競っている。名前の方が間違っているレースである。

　障害はコース適性重視ということで東京コースで実績のある馬を中心に狙ってみる。本命は東京コース３勝のマイネルオーパー。メンバー中ダントツの実績である。府中でこの馬を買わないという手は無い。

　対抗は東京でオープン勝ちのあるテレジェニック。今年は中山グランドジャンプ３着と好調だが、府中の方が得意。得意な府中に出走してきたのだから「買い」である。

　このレースはカネトシガバナーやメジロロンザンの様な平地の脚力のある馬が勝っている。府中コースといえばもともと平地実績馬有利なのであるが、欅と並んで府中名物だった襷をブチ壊して単純なコースに改装してからは、重賞でもその傾向が強くなった。しばらく更新していない(^^;障害レースについてにもカイタノであるが、新馬券売場なんか無くていいから襷コースを復活すべきだ！文句ばかり言っても馬券を買う上ではその「平地力のある馬が来る」という現実を静止しないわけにはいかないのでイブキリムジンオーを押さえておく。ただし、イブキリムジンオーはカネトシガバナーやメジロロンザンの様に重賞勝ち馬ではなく、絶対視はできないので押さえ評価である。

　このレースは１番人気こそ詰めが甘いことが多いものの５番人気あたりまでの馬が馬券圏内に納まる堅めのレースである。よって、人気所を押さえた３連単 で勝負する。