昨年からGIIIに格下げとなり時期も年末からこの時期に移動したＣＢＣ賞である。地味な重賞となってしまったわけだが、さらに別定からハンデ戦へと変更になっている。昨年はハンデ戦の割には比較的堅めの結果となったが、今年は混戦模様。思い切って穴を狙ってみる。

　本命はハンデ51kgというのが魅力なエイシンイッキ。前走は出遅れて散々な結果に終わったが、もともとは逃げてこその馬。スタートさえちゃんと決めれば勝負になるだろう。51kgという軽ハンデを活かすためにも是非逃げたいところである。前目に付けて軽ハンデを活かして粘りこむことことに期待する。いわゆる「軽ハンデの逃げ馬」なので一発の魅力十分である。

　その他の馬では外枠の４頭を抑える。最終週、しかも前日の雨で馬場の内側が荒れているので外を回した馬の方が伸びる。コーナーが２つしかな1200mなので、横の位置取りも枠順通りになりやすいだろう。ローカル最終週の芝1200mは外枠を狙えの格言通り外枠の馬を押さえよう。

　一応１番人気になりそうなのでペールギュント。橋口厩舎２頭出しであるし、同コースで行なわれた高松宮記念で２着の実績もある。ただし、橋口厩舎＆上村騎手のコンビは２着が多いということを考えて２着付けを押さえておく。一応前走は勝っているのだが、２着付けの方が配当的妙味があるので。