皆様、明けましてオメデトウ（美浦・小西一男厩舎）ございます。例年１月５日に行われていた金杯が今年は何故か１月６日。厩舎がお正月休みを取りたいからなのかな。ただし、前開催からの間隔（日数）は毎年変わっているわけなので、このレースの傾向は例年と大差ないだろう。と言うわけで荒れる金杯らしく穴狙いとする。

　メンバーを見渡すと４歳馬以外は昨年と変わらないメンバー。しかし、昨年の１、２着馬は人気になっていない。ということは昨年の１、２着のヴィータローザ、アサカディフィードを狙うのがおいしい馬券への近道である。特にアサカディフィードは中山金杯２連対の金杯巧者であり今年も期待できるだろう。もう一方のヴィータローザも厩舎が２頭出しで勝負をかけてきている。

　４歳勢からは昨年のＮＨＫマイル馬ロジックを指名。マイルＧＩ勝ちの関西馬ながら京都金杯ではなくわざわざ関東に遠征してきているということはよほど2000mで自信があるのだろう。管理する橋口厩舎は２頭出しであり、もう一方のヴィータローザは昨年のこのレースを制している。つまり、橋口厩舎は正月をのんびり過ごして正月開催は適当に出走させてお茶を濁すような厩舎ではなく、年明けからガッチリと勝負に出てくる厩舎であるということである。

　上記以外では昨年のこのレースで除外となったワンモアチャッターを押さえておく。昨年は出ていれば勝てたかも知れない馬であり、休養明け３戦目の今回は勝負がかりの可能性が大きいので人気だが押さえておこう。