64年ぶりの牝馬のダービー馬となったウオッカ。桜花賞と秋華賞ではダイワスカーレットに負けているのだが、ＧＩ(JpnI）での３度目の対決となる今回はウオッカが上位と見た。秋華賞はダイワスカーレットどころかレインダンスにすら勝てなかったが、秋華賞は宝塚記念以来の出走であり単なる叩き台であると思われる。秋華賞を勝つようであればＪＣに向かう予定だった様だが、結果的に勝てなかったのでエリ女に勝ちを拾いに来た。ライバルであるダイワスカーレットはトライアルを使い秋華賞を勝ちに来たのに対し、ウオッカは照準をもっと先に持ってきたと思われる。必勝体制で勝負に出てきた今回は「買い」である。秋華賞で負けたことにより２倍台の１番人気であるものの極端に過剰な人気にはなっていないし、ウオッカを狙うしか無いだろう。

　対抗はダイワスカーレット。ウオッカにＧＩで２勝もしているのだし、現時点の対戦成績は上である。実績から言うと最上位の馬であるのでウオッカとも遜色の無いレースが期待できる。

　その他では古馬で実績ナンバーワンのスイープトウショウ、相手が強くても弱くても２着に来るアサヒライジングが２着候補。近走は掲示板の下のほうの着順が続いているが、昨年は５連続３着という偉業を成し遂げたディアデラノビアも３着はありと見た。ウオッカを頭にしてこれらの馬に流した３連単で勝負。

　と思ったらウオッカが取消しと当日朝に発表になった。仕方がないから○ダイワスカーレットを頭にした３連単に変更。もともとウオッカとダイワ以外はいかにも２着か３着が多いという馬が多かったので３連単にする予定だったので。

　これで勝っても負けてもダイワスカーレットの最優秀３歳牝馬はほぼ確定か？