一昨年の覇者シルクフェイマスが本命。かつては有馬記念３着や宝塚記念２着など輝かしい実績を残した馬であるが、長期休養明けでしかも９歳という年齢がネックとなり人気を落としている。たしかにいくら晩成型の馬とは言え年齢が気になるところだが、敢えて本命としたい。シルクネクサスという有力馬が出走するにもかかわらず四位が選んだのだから（正確には四位のエージェントだが、彼のエージェントは四位にいい馬を回す傾向にある）。わざわざ四位がネクサスではなくフェイマスに乗るのだから勝算有りと踏んでのことだろう。実績的にはナンバーワンの馬であり、しかも2200mはベストの距離。人気が無いようなら積極的に狙っていこう。

　相手は有力どころを押さえておく。もともとあまり荒れない傾向にあるレースで穴馬を本命とするのだから、相手はそれなりの人気馬としておく。極端に荒れるということも考えづらいレースだし。

　ちなみに本命馬が２着や３着が多い傾向がある馬なので、馬券的には馬連とワイドで勝負。