毎年の様に思うのだが「ファン投票って意味があるの？」という感じのメンバー構成。今年も登録さえすれば出走可能なレースとなった。

　先週の時点ではカワカミプリンセスを本命にしようと思っていたのだが、そのカワカミプリンセスも出走回避。頭数も手ごろだし人気どころを中心に狙っていくしかないのかなと思われる。

　その有力馬の中でどの馬を軸とするかが鍵を握ることとなると思うが、本命はロックドゥカンブ。休み明けの目黒記念が３着だったが、叩いた今回は上積みが見込める。４歳馬だが、南半球産馬であり同世代の他の馬よりも半年ほど遅く生まれているため、まだまだ成長も見込まれることだろう。岩田康騎手（のエージェント）が金鯱賞勝ち馬エイシンデピュティではなくこちらを選んだというのも心強い。ちなみに、別に「岩」田だから「ロック」というシャレで本命とするわけではない、念のため。

　相手筆頭はロックドカンブの同世代の牡馬で最もクラシックで優秀な成績を残したアサクサキングス。その他は昨年の雪辱を果たしたいメイショウサムソン、目黒記念賽先着のアルナスライン、金鯱賞勝ち馬のエイシンデピュティと人気どころを素直に狙う。頭数も手ごろだしそれほど荒れないと思われるので。