かつては堅い傾向にあったのだが、ハンデ戦となって以来荒れ模様の重賞である。今年のメンバーを見ると順当に考えれば昨年のオークス２着馬ベッラレイアなのだが、荒れるハンデ戦ということで穴っぽいところを狙っていこうと思う。

　さて、どの馬を本命とするかだが、軽ハンデの馬の中からウインシンシアを本命とする。1000万を勝ったばかりでの重賞挑戦だが、その分勢いがありハンデも手ごろである。特に牝馬は格よりも勢いが重要なので勢いがあるこの馬を本命とする。軽ハンデを活かしての好走を期待しよう。鞍上の浜中騎手もことし２年目ではあるが急成長を見せており、今が（人気の割には馬券に絡むので）お買い時の騎手である。ハンデ重賞で一発を決めて欲しいものだ。

　相手はどれが来てもおかしくないハンデ戦だけに手広く行くが、サスガに1000万条件の馬は難しいのではと思われる。頭数が手ごろなので８着以内に入って賞金を手に入れることを狙った出走としか思えないし。というわけで、1000万条件の馬２頭以外全てに流す。