昨年までオーストラリアのカラジが3連覇。今年も4連覇を賭けて来日していたのだが、日本での調教中に屈腱炎を発症して引退。非常に残念である。カラジが出ないのも残念だが、激しい風車鞭で有名なスコット騎手の騎乗を見れないのも残念である。
というわけで、久々に日本の馬にも中山グランドジャンプ制覇のチャンスが回ってきた。このレースで活躍することが多いオセアニアの馬がいないので日本馬を中心に考えたい。
本命は中山大障害3連対のメルシーエイタイム。障害は平地以上にコース適性が問われる傾向にある。そこで中山大障害コースで実績のあるメルシーエイタイムを本命とする。前走は平地500万で惨敗だったが、障害に戻ったら実力を発揮できる筈である。
対抗はマルカラスカル。一昨年の中山大障害勝ち馬である。昨年暮れの中山大障害でも3着と好走。中山コースの経験の無い馬で有力馬がいるが、日本一難易度の高い中山大障害コースで狙える馬はやはり、中山、特に大障害コースで実績のある馬だ。
|
|