今週から中京が開幕。この中日新聞杯は開催開幕初日の重賞である。余談だがこの日の中京競馬場で私の愛馬シルククインビーがデビューするので、その観戦のために中京競馬場を訪れることとなっている。ちょうど前日別件で名古屋に来ていたので。中日新聞杯を生観戦するなんて生涯初だ。

　開幕週でパンパンの良馬場で行われ、しかも直線の短い中京ということで、逃げ・先行馬が有利であると思われる。そこで逃げ・先行勢を中心に狙っていこう。ハンデ戦なので軽ハンデの穴馬を狙うことも考えたのだが、今回は魅力的な軽ハンデ馬は見当たらなかった。

　本命は前走ＧII２着のアーネストリー。前走はスローペースで前残りの展開だったものの、直線が中京よりもはるかに長い東京競馬場でアルゼンチン共和国杯２着。前走よりも格下のレースで、しかも開幕週の中京であれば狙っていくしかないだろう。

　対抗はスミヨン騎乗のトーセンジョーダン。前走こそ差して２着に好走しているが、もともとは先行馬である。今回はブリンカーを着けての勝負。ブリンカー効果と陣営の意気込みに期待しよう。

　以上人気どころから挙げてみたが、穴を開けそうな馬として穴馬を狙うとしたらドリームサンデーだ。と思ったら、思ったほど人気薄になってなかったりするが。ただ、陣営はここを目標に仕上げたとコメントしているし、おそらく逃げるであろうから展開も有利である。中京芝2000mは枠順の内外の影響があまりないコースであるが、それでも逃げ馬が１枠に入ったというのは心強い。思ったほどの大穴ではないが狙っていこう。