きさらぎ賞、英語に訳せばフェブラリーステークスである。いや「賞」は厳密に言うとプライズなのか?弥生賞や(何故か4月に行なわれる)皐月賞ほど注目されることは少ないが、実はクラシック路線ではなくマイル路線で後に活躍する馬を輩出することが多いレースである。
デビューから2戦連勝負け無しのキタサンガイセンの勢いに注目。しかも2戦とも差す競馬で勝っているところがポイントが高い。たまたま前に行ったら残ってしまったという一本調子の馬ではなく、差せる脚を持っているということである。今回は鞍上にアンカツが復帰。勢いと鞍上に注目してキタサンガイセンを本命としよう。
相手筆頭はこれまた2連勝中のリクエストソング。初戦も負けたとはいえ2着なので実績や勢いは本命キタサンガイセンと比べても遜色ない。鞍上が逆ならこちらを本命としたところである。
その他ではダノンカモン、ベストメンバー、リーチザクラウンといった辺りを押さえておく。
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2着はリクエストソング。2番人気の馬が無難に2着。デビュー以来連は外していない安定した成績の馬だ。こちらを本命にしていたら一応的中したのに。こっちの鞍上がアンカツだったらな・・・。とはいうものの1,2着はガチガチの人気馬で決まってしまったので、馬連3.2倍という低配当だったのだが。
我が本命キタサンガイセンは一瞬見せ場はあったものの伸びてくることができずに5着。残り150mぐらいでは「2着はあるか」という勢いに見えたのだがそこからの伸びが全然無かったのが痛い。
外れ
着 | 枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | タイム | 着差 | 通過順 | 上3F | 人 | 単勝 | 体重 | 増減 | 調教師 | 賞金 |
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1 | 7 | 7 | △ | リーチザクラウン | 牡3 | 武豊 | 56 | 1.48.9 | 01-01 | 35.0 | 1 | 1.5 | 500 | -4 | (栗)橋口弘次 | 4000 | |
2 | 3 | 3 | ○ | リクエストソング | 牡3 | 後藤浩輝 | 56 | 1.49.5 | 3 1/2 | 09-08 | 34.9 | 2 | 5.2 | 482 | +2 | (栗)石坂正 | 1600 |
3 | 8 | 9 | エンブリオ | 牡3 | 安部幸夫 | 56 | 1.49.8 | 1 3/4 | 10-09 | 35.1 | 10 | 181.5 | 466 | -6 | (美)清水英克 | 1000 | |
4 | 8 | 10 | △ | ベストメンバー | 牡3 | 四位洋文 | 56 | 1.49.8 | クビ | 05-04 | 35.6 | 3 | 6.7 | 498 | +2 | (栗)宮本博 | 600 |
5 | 4 | 4 | ◎ | キタサンガイセン | 牡3 | 安藤勝己 | 56 | 1.49.8 | ハナ | 04-04 | 35.7 | 4 | 9.2 | 496 | -2 | (栗)松田博資 | 400 |
6 | 2 | 2 | △ | ダノンカモン | 牡3 | 岩田康誠 | 56 | 1.50.0 | 1 | 05-06 | 35.6 | 5 | 13.4 | 518 | -12 | (栗)池江泰寿 | |
7 | 6 | 6 | ハイローラー | 牡3 | 幸英明 | 56 | 1.50.2 | 1 | 05-06 | 35.8 | 6 | 37.2 | 476 | 0 | (栗)木原一良 | ||
8 | 1 | 1 | トモロポケット | 牡3 | 池添謙一 | 56 | 1.50.8 | 3 1/2 | 02-02 | 36.7 | 7 | 92.3 | 458 | -2 | (栗)河内洋 | ||
9 | 5 | 5 | アルテマイスター | 牡3 | 福永祐一 | 56 | 1.52.2 | 9 | 03-02 | 38.1 | 9 | 123.7 | 438 | 0 | (栗)西浦勝一 | ||
10 | 7 | 8 | スズノハミルトン | 牡3 | 藤田伸二 | 56 | 1.52.5 | 2 | 05-10 | 37.9 | 8 | 109.7 | 484 | +8 | (栗)五十嵐忠 |