本命は小牧太騎乗のアイアンルック。小牧太はダブルウェッジでシンザン記念２着、アーリントンカップ１着の成績を上げているが、選んだのは新馬戦で手綱を取ったアイアンルックである。橋口厩舎の所属馬なので人脈で騎乗したのかもしれないが、ダブルエッジを降りてまで選んだのだから期待してよい。。アーリントンカップでは１人気に指示された馬。そして小牧太は別の馬でそのアーリントンＣを勝ったわけだが、その勝ち馬がここに居るにもかかわらずダブルエッジに戻ってきた。１勝馬ながら前走もそしておそらく今回も１番人気に支持される馬なので、能力は相当な物があるのだろう。しかも、１勝馬で重賞２着も無い馬。皐月賞でも勝負になるぐらいの実力はある筈なので、ここで賞金を加算して皐月賞へ出走するために勝負を賭けてくるだろう。

　対抗はアプレザンレーヴ。２戦連続で３馬身差の圧勝。しかも前前走は逃げ、前走は差して勝っている自在性のある馬である。どんな展開でも活躍できるだろう。そして今回は鞍上に内田博を起用。トップジョッキーの起用でこのレースに賭けているはずである。ここで最低でも２着に入って皐月賞に向けての賞金を確保したいところだ。

　この２頭の馬連を買って置けば的中はしそうなのだが、人気になりそうなのでもうショコット絞り込む。この毎日杯は岩田康誠との相性が悪い。04年以降４回騎乗して全て５番人気以内なのにもかかわらず５着以下に敗れている。今回騎乗するミッキーパンプキンも上位２頭に次ぐ人気となりそうなのだが、人気過剰ということで敢えて消すことにする。この馬と明らかに来なさそうな馬を除いた馬に３連単で流して、おいしい配当を狙おう。