本命は堂々１番人気のトーホウドルチェ。このレースは１番人気の信頼性が厚く、過去10年間で[6,3,0,1]という好成績を修めている。また、サウスヴィグラス産駒はダート短距離では黙って買っていれば回収率がプラスになるような好期待値種牡馬だ。それと、和田が騎乗する先行馬というのは侮りがたい。さらに芝スタートコースである阪神ダート1400mでは外枠の馬、特に先行馬が有利である。前走も準オープンながら同じ阪神ダート1400mのレースで勝っており勢いもある。ここまで有利な条件が揃ったら絶対的な信頼を置いていいだろう。

　対抗は８歳馬ながら初ダートとなるタマモホットプレイ。８歳ながら前走はＧIIで４着に入るなど好走をしており、衰えは気にする必要がない。フジキセキ産駒は芝も走るが、実はダートの方が若干成績がよい。ダートでは走ったことはないので未知数だが、おそらく適性はあると思われるし、未知の魅力がある。

　本命トーホウドルチェが頭、対抗タマモホットプレイが２，３着の３連単で勝負。相手はほとんど全ての馬に手広く流すが、ワキノエクセルだけは近走の成績を見る限り来そうにないので消しとする。いくら有利な大外枠とはいえ、馬の力がここまで違ったら軽視していいだろう。