何度も書いているが、障害レースは平地レースよりも一層コース適正が求められるレースである。場所によってコース形態や障害そのものなどの特性がかなり異なるためだ。なので、障害はそのコースに適正がある馬を狙っていけばよい。

　本命は東京コースで３勝し、春の東京ジャンプＳも征したエイシンボストン。東京コースでの２連勝を含め目下３連勝中であり、勢いもある。実力・適性・勢いとどれをとってもメンバー中最高であり、この馬の勝利は堅いだろう。頭で狙ってみよう。

　対抗は昨年のこのレースの３着で、春の東京ジャンプＳも２着と良績を残すオープンガーデン。東京の重賞で良績を残しているということで対抗に推す。ちなみに父は障害で大活躍した馬ゴーカイである。こういう馬が活躍してくれると「血のロマン」ってものを感じるんだよな。オープンガーデンはゴーカイ産駒の出世頭だ。といっても中央で勝利を挙げた馬はこの馬しかいないんだけどね。

　以下、東京ハイジャンプ２着のＪＧＩ馬キングジョイを中心に数頭に流す。