国際レース安田記念。今年の外国馬は香港から３頭が出走する。香港馬といえば日本のＧＩで好走することが多く、この安田記念でも過去に何頭か連対している。昨年の安田記念でもアルマダが２着と好走している。

　そのアルマダが今年も出走。ちなみにこのアルマダであるが、実はＪＲＡにも同じ名前の馬が登録されているため、単勝馬券には「アルマダ(NZ)」と印字されるようだ。登録国(HK)ではなく生産国での表記である。もし、ＪＲＡで馬名登録されている馬がニュージーランド産ならどんな風に表記されるのだろうか？今年は同厩舎のサイトウィナーもこのレースのために遠征してきた。サイトウィナーはチャンピオンズマイルを勝って勢いに乗る馬であるし、日本で出走する外国馬といえば２年連続同じレースで活躍することは少ないので（例外はカラジぐらいか？）、サイトウィナーの方を狙おう。と思ったのだが、アルマダがあまり人気しなさそうなことと、どちらもホワイト騎手が騎乗だがホワイトを起用してきたのがアルマダであるため、アルマダも対抗とする。香港の２頭が本命対抗。ちなみに香港のリーディングジョッキーはホワイトだが、サイトウィナーの騎手プレブルもリーディング２位の騎手。リーディング１，２位を起用してくるあたりがサイズ厩舎の本気度を感じる。

　日本の馬ではローレルゲレイロを推す。産駒をベタ買いすれば回収率がプラスになる馬券的優良種牡馬キングヘイローの産駒である。「藤田の逃げ馬は買え」の格言通りに買うことにしよう。ただし、同型のコンゴウリキシオーの騎手戸崎や外国人騎手に藤田の神通力が通用するかどうかは不明だが。藤田は「ペースを乱す」という理由で地方や外国の騎手は好きじゃないらしいし。ただし、ついにＧＩウィナーとなって勢いに乗っていることろだし、馬場状態も良くないだろうから重馬場に強いリファール系の実力馬は押さえておきたいところだ。

　上記３頭を軸にしてその他の有力馬に流そう。３頭のボックスだけではなく、ウオッカ、ディープスカイ、スーパーホーネットといった３強に流しておく。