明けましておめでとうございます。本年最初の重賞、中山金杯の予想です。今年は東西の金杯がJRAプレミアムレース。こういう配当のおいしいレースをものにしてこそ勝負師というものなので頑張りましょう。

　中山金杯といえばハンデ戦（京都もだけど）。過去10年の斤量別の成績を調べてみたところ斤量50〜51kgが[1,2,1,4]で回収率は単勝283%、複勝408%とかなりの高回収率である。特に50kgは[1,1,0,2]と２回に１回は連に絡む。確率と配当のバランス、つまり期待値を考えてその様な馬を狙ってみよう。

　本命は唯一その斤量であるアスクデピュティ。ムラ馬だが前前走で準オープンながら51kgの斤量で７番人気で勝っている。今回もおそらく人気にならず、一発の魅力は十分である。特に中山金杯は開幕日にもかかわらず前年暮れの開催による馬場の痛みや芝が育ちにくい季節ということもあって、差し馬が突っ込んできて穴を開けることが多い。末脚が魅力の馬の一発に期待しよう。

　相手はハンデ戦らしく意外な馬が突っ込んでくる可能性があるので総流しとする。