東の予想でもカイタノだが、新年明けましておめでとうございます。（こっちしか読んでない人もいるかもしれないので一応。）

　それで京都金杯なのであるが、実はブラボーデイジーを本命にしようと思っていた。しかし、その私の本命予定馬ブラボーデイジーは出走取消だそうだ。というわけで予想をやり直しなわけであるが、先行力のある馬が一頭取り消しになったということで、展開が有利に働く馬を本命にしよう。

　本命はマイネルファルケ。昨年のマイルＣＳ２着馬である。マイルＣＳは14番人気での２着ということもあってフロック視されているが、展開がハマれば好走する馬だと思う。今回も逃げると言っており、しかも鞍上の和田騎手は逃げ馬に乗せたら人気だろうが人気薄だろうが残す手強い騎手である。他にも前に行きそうな馬はいるのだが、おそらく逃げるのはこの馬だろう。先行力のある馬が１頭取り消したとなれば、有利にレースを進められるマイネルファルケを本命としたい。

　対抗はスマートギア。アルゼンチン共和国杯は距離が長すぎたが、それ以外では大崩れしていない。勝てないまでも京都大賞典を始めとしてとにかく２着が多い。ハンデ戦だが、もともと57kgを背負った馬でも好走するレースなので、人気になるだろうが狙っていきたいところだ。

　もう１頭スマートギアが不発に終わって先行馬が残った場合に押さえるとしたらタマモサポートだ。人気にはならないだろうが、昨年のこのレースの勝ち馬である。昨年と同じキャピタルＳからの臨戦であるが、昨年は前走を勝ってのレースだったのに対して、今年は前走惨敗後のレースである。だから大して人気にもならないだろう。しかし、前走のキャピタルＳは休み明けの一叩き。叩き一変で上積みも狙えるし、このレースに賭けている可能性は十分ある。そもそもハンデ戦前の惨敗はハンデを有利にするためにわざと凡走して、ハンデ戦で勝負ということも考えられるので、ここに照準を絞っている可能性は大きい。ハンデは見込まれたが前残りの展開に備えて押さえておこう。