音無厩舎が２頭出ししてきており、２頭はどちらも有力な馬なので勝負がかりと思われる。その２頭のうちアンカツが騎乗するザレマを本命とする。ちなみにアンカツ土曜日にJRA1000勝を達成した。わざと勝たずにこのレースに照準を合わせてここで1000勝を達成すると読んでいたのだが、アンカツにとってはそんなことはどうでもいいらしく、土曜日の午前中から勝ちまくっていた。ザレマは昨年のこのレースは１番人気に支持されて３着だったが、今年こそは雪辱を果たしたいものだ。牝馬同士ならチャンスだろう。なお、もう１頭の音無厩舎ブラボーデイジーも狙うが、クロフネ産駒は過去３年間の京都芝外1600mの回収率が単勝回収率28%複勝回収率16%と著しく悪いので評価を下げた。

　他の馬ではデムーロに鞍上強化して臨むヒカルアマランサスが対抗。鞍上も魅力だし、このコースはアグネスタキオンと相性がいい。前走はＧIII４着とはいえ、勝ち馬と差の無い内容だった。人気にはなっているが押さえておきたい。

　その他では昨年の勝ち馬チェレブリタ、昨年２着で京都のマイルが得意なレインダンス、そして前述のブラボーデイジーを押さえておきたい。