ダービーも大事だが、その後に行われる目黒記念もプレミアムレースでありいつもよりも配当が多いので馬券的には大事だ。ぜひ的中させたいものである。

　目黒記念は重ハンデで６歳以上の高齢馬が苦戦する傾向にある。今回のトップハンデは58kgを背負うアルナスライン。この馬が１番人気なのだが、実績は認めるものの長期休養明けでこのハンデだと買いづらい。かといってハンデ戦の割にはイメージほど荒れないレースなのでアルナスライン以外の人気どころで攻めてみよう。

　本命はモンテクリスエス。ダートからの転戦となるが、芝でも長距離レースを中心に実績を残している馬である。ウチパク騎乗というのも心強いしダートを使ったことで多少ではあるが人気を落としているので狙い目。もともと芝の長距離がベストな馬だけに期待しよう。

　対抗はトップカミング。重賞実績こそ無いが、大崩しないタイプでありここでも堅実な走りに期待できる。

　▲は最終レースに強いウィリアムズ騎手が騎乗するミッキーペトラ。春天は惨敗だったが、ここでは巻き返しを図れるだろうし騎手も魅力だ。ところで今回も一昨年の勝馬ホクトスルタンが出走してきていないがひょっとしてまたしてもミッキーペトラに押し出されたせい？（フルゲートに満たないんだから違うだろうけど。）