本命は２歳戦が得意なラフィアンの馬であるマイネイサベル。マイネルといえば松岡騎手との相性がいいことでおなじみだが、マイネイサベルにはその松岡が騎乗する。松岡はマイネルとの相性がいいだけではなく新潟コースを得意としている騎手でもある。若手の成長株であり人気に対して実力が上の騎手なので馬券的に狙い目の騎手だ。また馬自体がテレグノシス産駒なのでおそらく新潟の外回りの1600mは得意なコースだと思われる。トニービン産駒が得意なコースだし、その中でもテレグノシスは現役時代長い直線で持続力を武器に追い込んでくる特徴が顕著に現れていた馬なので産駒にもその特徴は伝わっているだろう。

　相手は消去法で絞っていこう。まず前走ダートとか未勝利戦をやっと買っただけという明らかに不要な馬は消し。それから過去の傾向として前走オープンの馬は連対していれば好走するが、それ以外は凡走する傾向にあるので前走オープンで連対しなかった馬を消す。さらに勝ったレースが1800mの馬は現条件になった2002年以降[0,0,2,11]と不振のため消しである。特に1800m勝ちの馬の中ではリーサムポイントやクリーンエコロジーといった人気の一角を占めている馬もいるので注意が必要だ。