かつては１番人気の活躍が多かったレースだが、ここ数年は１番人気が不発に終わっている。今年１番人気になるであろうアルフレードは無敗馬ではあるが500万条件を勝っただけ。前走500万や未勝利の馬はそもそもほとんど馬券に絡まない傾向になる。この傾向を考えるとアルフレードは消しである。人気でなければ押さえてもいいのだが、１番人気となると配当的妙味に欠け期待値が低い。

　狙い馬はやはり前走オープンや重賞を使ってきた馬から選ぶ。狙い馬のうち人気が低い順に重い印を入れたが、本命は萩Ｓの覇者スノードン。そして対抗は京王杯２歳Ｓ２着のサドンストーム。馬主２頭出しのH.H.シェイク・ハムダン殿下の２頭が本命だ。

　その他では前走の東スポ杯こそ９着に敗れたものの札幌２歳Ｓで３着という実績のあるマイネルロブスト。中谷から蛯名への鞍上強化が魅力である。また、リディルの弟のクラレントも前走は放馬や道悪の影響もあってか力を全く発揮できなかったがデイリー杯を勝った実績があるし血統も魅力的なので押さえておこう。

　人気の一角であるダローネガはこのコースでは不利な大外枠の先行馬なので今回は消すことにする。

　狙い馬４頭のボックスで勝負。