中山芝1600mといえばゼンノロブロイ産駒が狙い目である。ゼンノロブロイ産駒は過去３年間で単勝回収率が324%、複勝回収率が105%という高回収率を誇る。勝率も20%、連対率30%と配当だけではなく成績自体が優秀であり信頼していいだろう。これはあらゆる種牡馬の中でも抜群の成績である。サンプル数が少ないのならたまたまということもありえるが、のべ30頭が出走してこの成績なのでこのコースが得意であることは間違いないだろう。しかも回収率も高いときている。これは出てくれば狙わない手はない。

　本命はそのゼンノロブロイ産駒のビービーバカラ。東京の牝馬限定新馬戦で勝ち上がり赤松賞で４着と特別優秀ではない戦績だが、得意な中山芝1600mコースに変わるとより好走するだろう。中山替わりはプラスになると見た。何せベタ買いしていればプラスになるゼンノロブロイ産駒なのだから。

　相手はあのダンスインザムードの仔ダンスファンタジアやアドマイヤセプター、イングリッド、ピュアブリーゼといった有力どころを中心に手広く流す。荒れる牝馬戦だけにほとんどの馬にチャンスがありそうなので。