人気が割れている混戦だが本命は安田記念クビ差２着のストロングリターン。安田記念に限らず東京コースは[4,3,1,2]と得意だ。大崩れしないタイプなので連軸としての信頼性は十分。東京巧者ストロングリターンを本命にしよう。

　対抗はトライアンフマーチ。重賞勝ちこそないが、２着には何度も来ており、昨年の安田記念は0.2秒差の４着。１年以上の長期の休み明けなのがアサクサキニナルところではあるが、潜在能力はこのメンバーでは最もあると思って良いだろう。前日夜の雨で馬場が重くなることが予想されるが、母父がリファール系のダンシングブレーヴなので重馬場も苦にしないと思われる。

　▲はエイシンアポロン。この馬も重賞２着が多い馬だが、２歳時には京王杯勝ちがある。前走の毎日王冠は４着だったが勝ち馬と0.1秒差という僅差だった。約１年ぶりの実戦ということを考えると上出来だろう。天皇賞を使わず敢えて中１週でここを使ってきているということは厩舎側も勝ちを拾いに来ているのだろう。勝負がかりと見て良い。

　過去の傾向から１番人気馬の信頼性がイマイチなのでボックスで勝負。