比較的堅めに収まる重賞であり、今年の面子を見渡してみても上位４頭ぐらいで決まりそうな気配である。問題はどの馬を軸にするかということだろう。

　その軸にする本命は皐月賞馬キャプテントゥーレの弟のサトノオー。500万条件を買ったばかりだが、デビュー戦から負け無しで底を見せていないところが魅力である。キャリアこそ無いが未知の魅力がある。クラシック戦線でも期待できる素質馬であり、出走を確実にするために、ここで２着以内に入って賞金を積んでおきたいところなので勝負がかりでもあるだろう。母の父がトニービンというのも府中コースでは魅力。直線が長くて広い府中に強い血統であるし、現に府中でのデビュー戦では圧勝している。コース替わりに期待してサトノオーを本命としよう。

　流す相手は上位人気陣ダノンバラード、ベルシャザール、ナカヤマナイトを押さえておけばいいだろう。３着も含めて固く収まると思われるので３連単で流すこととする。