荒れるのが当たり前なハンデ戦だが、今年は震災の影響で時期もずれて場所も阪神に変更となった。それでもやはり荒れるんだろうな。むしろ不確定要素が強くなって荒れやすくなったのかも知れない。今年は軽ハンデの馬がいないが、荒れてる時も斤量55kg以上の穴馬が来ることが多いので斤量に関係なく荒れるのだろう。

　本命は昨年のフェブラリーＳ２着馬テスタマッタ。昨年のフェブラリーＳ以降はちょっと不振だが、それまでは大崩れせずＧＩでも活躍できる馬だった。休み明けの仁川Ｓでは３着に敗れているが休み明けで仕上がっていなかったことと出遅れが響いたのだと思われる。一叩きされた今回は狙い目だ。実績が上位の割には人気になっていないので本命にしよう。叩いた上積みに期待。

　相手筆頭はアンカツに鞍上強化されたタガノジンガロ。ダートでは連を外したことが無い馬である。また、キングカメハメハ産駒はこのコースが得意である。クロフネ、シンボリクリスエスの方が勝ち鞍は多いが、勝率・連対率はキングカメハメハの方が上であるし、回収率もよく過去３年の回収率は単勝・複勝共に100%を超えている。

　荒れる要素がたっぷりあるのでその他の馬にも流しておこう。