格上挑戦となるがヒストリカルを本命とする。カンパニーやレニングラードといった重賞勝ち馬の下であり父はディープインパクトという良血馬である。500万条件で善戦はするものの掲示板の下位というのが２戦続いたが、勝ち馬との着差はそれほどないのでそれほど悲観する必要はないだろう。内回りのレースが続いたが、瞬発力を活かすタイプの馬なので外回りの方が力を出せる筈である。エリカ賞の時に騎乗した福永騎手も外回りの方がいいと思うとコメントしている。直線の長い外回りに変わる今回は勝機だ。兄達に続く活躍に期待しよう。

　相手筆頭は同じく瞬発力勝負の馬の外回り替わりであるアルキメデス。その他の馬では前走は不良馬場に泣かされたが良馬場なら力を出せるジャスタウェイや、コイウタの下でディープインパクト産駒という良血のベールドインパクトを相手として狙ってみよう。

　１番人気のワールドエースも前走５頭立ての確勝級のレースを取りこぼしたので思われているほど強くはない可能性はあるが、完全には切れないために一応相手として押さえておこう。あくまで押さえだが。