本命は昨年のダービー、菊花賞２着のウインバリアシオン。青葉賞を勝って以来勝ち星から遠ざかっているが、三冠馬オルフェーヴルがいなければあと重賞３勝していて二冠馬になっていた筈の馬である。今回はこの馬にとって目の上のたんこぶ的存在であるオルフェーヴルが出走していないので勝機だ。ＪＣは５着と敗れているが、あの時は菊花賞の疲れもあっただろうし、今回はメンバーのレベルが下がるので、きっちり勝っておきたい所である。

　対抗は秋天２着のダークシャドウ。10年間で１番人気は７回連対していて、特にこの６年は毎年連対している堅いレースであるので１番人気は押さえる必要がある。この馬自体４歳時は連を外しておらず目下６連続連対中である。府中での実績が目立つ馬ではあるが他の競馬場もこなせる馬なので、今回も人気に応えてくれるだろう。

　上記２頭の馬連で手堅く勝負。人気の無い方が本命なので馬単裏表か３連単で勝負しようかとも思ったのだが、朝の時点でのオッズを見たら馬単裏表よりも馬連の方が有利な配当だったし、３連単でも馬連よりもおいしい配当を得るには相手を相当絞り込む必要があるオッズだった。だから馬連１点で勝負する。