本命はマイネイサベル。父テレグノシスの脚質をそのまま受け継いだ様な馬で、ジワリジワリと長く良い脚を使う馬なので、直線の長い新潟は得意である。前走は直線の長い東京競馬場で行われたヴィクトリアマイルで６着に敗退しているが、枠順に恵まれなかったせいか終始内を回らされて直線で前が開かずに持ち味の末脚を活かすことができなかった。それでも勝ち馬との差は0.5秒差と大きく負けたわけではない。うまく外に回るかうまく抜け出すことができれば馬券圏内には来ていただろう。直線が長いコースは得意なので、改めてここで狙ってみよう。

　相手筆頭はそのヴィクトリアマイルで２着と健闘したドナウブルー。能力的には１番手かもしれないが、その後安田記念で惨敗しておりヴィクトリアマイルでピークとなるように仕上げてお釣りが残っていない可能性も考えられるため、軸にはせず相手として狙おう。

　穴を狙うなら昨年の勝ち馬レインボーペガサス。昨年このレースを勝っている割には人気がない。昨年秋以降の出走であるが、昨年も休み明けでこのレースを制しているし休み明けでも走る馬である。人気が落ちている今のうちに狙ってみよう。

　その他ではエーシンリターンズ、スマイルジャック、ゴールスキー、エアラフォンと有力どころを狙っていこう。割と堅めに決まるレースなので。