１番人気が消えて荒れることが多いハンデ戦。しかも今年は人気がかなり割れている。これは荒れる匂いがあるので穴を狙ってみよう。とはいうもののハンデが極端に軽い馬はおらず、55kg〜58kgの間に収まっているので、軽ハンデを活かして一発という馬はいない。

　前売り１番人気は矢作厩舎のダイワマッジョーレであるが、同厩舎で人気薄のオセアニアボスを本命としよう。昨年のこのレースのクビ差２着馬である。斤量は昨年の57kgに対して今年は56kgと軽くなっている。年齢的なところは気になるが昨年暮れの阪神カップでも差の無い４着と好走を見せており、条件さえハマれば一発がある。昨年実績を挙げた舞台であればチャンスだろう。「同厩舎の２頭出しは人気薄を買え」の格言通りオセアニアボスで勝負しよう。ちなみにこの馬は８歳だが南半球産なので実質7.5歳。まだまだやれる筈。

　相手はどの馬にもチャンスがあるので総流しとしよう。