本命はエーデルワイス賞の勝ち馬フクノドリーム。新馬戦は２着ながらその後３連勝で重賞制覇。その３連勝はいずれも圧勝だ。ダートでの活躍が中心だが芝でもオープンのすずらん賞を勝っており適性は問題ない。新種牡馬ヨハネスブルグの産駒であるが、中央の重賞を連勝中のホウライアキコもヨハネスブルグ産駒であり期待の新種牡馬だ。鞍上は同じ横山だが息子の和生から父の典弘に乗り替わり。横山和生騎手も函館でブレイクした若手のホープではあるが、まだまだ父の方が信頼できる。

　相手は小倉２歳Ｓ２着のベルカント、２連勝でオープン勝ちのグランシェリーが中心。その他マイルでは惨敗しているが1400m以下なら実績を残しているモズハツコイ、２戦無敗のエイシンオルドス、ディープインパクト産駒のエルノルテとノボリレジェンドに流そう。ノボリレジェンドは１戦しかしていない馬でそういう馬は過去１０年でスイープトウショウやラインクラフトといった大物しか来ていないが、高松宮記念馬ファイングレインの妹で血統的に魅力があるので押さえる。