荒れることが当たり前のハンデ戦であり、確たる軸もおらず人気が割れている。そこで、人気の盲点となっている馬を狙って穴を狙って行こう。

　 　本命はキョウワマグナム。５勝全てを小倉芝1200mで挙げたコース巧者である。昨年９月以来の小倉での出走だが、小倉に強いことを忘れられているせいかそれほど人気になっていない。オープン勝ちこそ無いが、２着には好走しているぐらいの力はある馬である。コース適性を考慮すると狙い目だ。また、鞍上の北村友一騎手は北九州記念を２連覇中で、ここで勝てば同一重賞３連覇だ。しかもすべて別の馬で。昨年北村友が乗ってこのレースを勝ったスギノエンデバーも出走してきており、こちらもコース適性の高い馬であるが、あえてコース相性が良い北村友騎手が選んだキョウワマグナムを本命にしよう。

　相手は近走成績から考えて来そうにないカラフルデイズ、ケンブリッジエルを除くすべての馬に流す。それ以外は力が拮抗しているのでどの馬が来てもおかしくない。