３歳馬は３歳馬でもコパノリチャードが鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。４コーナーで１番人気のマジンプロスパーに並ばれかけたが直線に入ってから突き放し、最後まで脚が衰えずに勝利を物にした。展開の綾もあると思うが、差しにくい馬場状態だったのだろうか。ただし、先行した１番人気のマジンプロスパーが５着に沈んだのだから、そこまで前有利というほどでもないだろう。コパノリチャードはアーリントンカップを勝ってからは惨敗続きだったが、今回距離短縮で見事に復活した。母父トニービンながらこの距離が合っているのだろう。

　２着はダイワマッジョーレ。大崩れせず安定した成績を収めている馬だが、今回も２着を確保。勝ち馬には離されたが激しい２着争いを制した。矢作厩舎は２頭出しだが、私が狙ったグランプリボスではなくこちらが本線だったか。ダイワメジャー産駒でワンツーを決めた。

　我が本命レッドオーヴァルは４着に敗退。４コーナーでインを突いて経済コースを通り、さあここから上がってくるかと思ったがワンパンチ足りなかった。善戦はしたが馬券圏内には入れず。最後は決め手の差が出てしまった。

外れ