本命はディープインパクト産駒のマウントシャスタ。３歳だった昨年は３歳馬ながら宝塚記念に出走したり、秋は菊花賞に出走していたりしていたが、ＮＨＫマイルで失格となったものの３着に入線するなど1600m〜1800mぐらいの距離の方が合っているだろう。前走のリゲルＳは敗れはしたものの、その勝ち馬はその後京都牝馬Ｓを強い勝ち方で貫禄勝ちを見せたハナズゴールであり、オープン特別ながらレースのレベルは結構高かったといえるだろう。適性のあるコースなら重賞ぐらいは勝てる器である。また、鞍上のビュイック騎手は１１月の終わりに来日して先週までの間にわずか６勝しかしていないが、前日の土曜日に１日だけで３勝している。日本に慣れてきて本領を発揮できてきたのかたまたま今調子がいいのかは分からないが、この好調は日曜も続くだろう。来日直後も勝てなかったものの２着には結構来ていて、乗っていた馬の質を考えると上出来だろう。鞍上も魅力なのでマウントシャスタを本命にしよう。

　相手は混戦模様なので手広く行く。ただし、東京新聞杯は同じマイルでも京都の重賞であるマイルＣＳや京都金杯の好走馬は凡走する傾向にある。人気のマイルＣＳ３着馬ドナウブルーや京都金杯２着馬トライアンフマーチは消して、その他の来そうな馬に流そう。