本命はケイアイチョウサン。前走の中山金杯は５着だが２着馬とは差のないレースだった。昨年夏のラジオNIKKEI賞以来勝ち星は無いが、常に掲示板には載っている安定性のある馬である。鞍上の横山典弘騎手はＡＪＣＣ過去１０年で７戦４勝と非常にこのレースと相性の良い騎手である。また、父ステーゴールドの産駒はこのコースを得意としており心強い。今後大きなレースで活躍していくために、好条件の揃ったこのレースで賞金を上積みしておきたいところだ。

　相手筆頭はＧＩ馬サダムパテック。マイルチャンピオンシップ制覇を始めとしてマイル前後での活躍が目立つが、このコースと同コースで行われたセントライト記念で３着に来ているように、2200mというコースは守備範囲である。能力の絶対値ではこのメンバーで最上位なので狙ってみよう。

　その他準オープンを勝って勢いにのるレッドレイヴンと同コースで行われたセントライト記念２着のダービーフィズといった４歳馬を中心に狙っていこう。