プロは馬券でメシを食う？ - 第64回ダイヤモンドＳ

　このレースでのみ使用される東京芝3400mという特殊なコースでのレースである。そもそも3000mを超えるレース自体が少ないので距離適性が重要だろう。

　本命は万葉ステークス２着のラブラドライト。万葉Ｓ２着でもハンデは変わらず50kgである。軽ハンデの酒井、軽ハンデの逃げ馬といえば好走する馬が多い。万葉Ｓもそのパターンだったが、長距離レースのこのレースでも同様となるだろう。

　相手筆頭はその万葉Ｓの勝ち馬タニノエポレット。昨年の万葉Ｓでも２着であり、長距離適性は抜群。実績から押さえておく必要がある。

　その他の馬ではこのレースで過去に３頭出走して２頭が連対しているハーツクライ産駒のアドマイヤバラード、フェイムゲームを狙ってみよう。

　頭数が少ないこともあり三連単で狙ってみる。

　１番人気のフェイムゲームが人気に応えての勝利。3000mを超える距離は初めてだったが、問題なくこなせた。むしろ距離が伸びてさらに良くなったといった感じだった。

　２着は８歳馬セイクリッドバレー。デビュー以来７着だった菊花賞を除くと2000m以下のレースにしか出走していない馬だが、超長距離レースで２着に健闘した。長距離で実績がないので来るとは思わなかった。母父フジキセキなのであまりに長いと距離が持たないと思ったのに。

　３着がタニノエポレットで我が本命ラブラドライトはそれに次ぐ４着。果敢に先行して直線でも先頭をしばらくキープしていたが、粘り切れなかった。

外れ

2014年 2月22日(土)　1回東京7日　天候 : 晴　馬場状態 : 良
【11Ｒ】　第64回ダイヤモンドＳ
４歳以上・オープン・Ｇ３(ハンデ)　(国際)[指定]　芝 3400m　11頭立

着	枠	馬	印	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	通過順	上3F	人	単勝	体重	増減	調教師	賞金
１	1	1	△	フェイムゲーム	牡4	北村宏司	55	3.30.2		11-11-07-02	35.8	1	2.9	452	-2	(美)宗像義忠	4000
２	4	4		セイクリッドバレー	牡8	U.リスポ	56	3.30.4	1 1/2	06-06-05-06	35.9	5	11.0	494	+2	(美)高橋裕	1600
３	8	10	○	タニノエポレット	牡7	岩田康誠	55	3.30.5	3/4	08-08-10-08	35.8	3	3.9	508	-6	(栗)村山明	1000
４	6	7	◎	ラブラドライト	セ5	酒井学	50	3.30.7	1 1/4	01-01-01-01	36.5	4	6.2	480	+2	(栗)音無秀孝	600
５	5	5		メイショウジンム	牡8	嶋田純次	50	3.31.0	1 3/4	08-08-10-08	36.3	9	82.3	452	0	(栗)牧浦充徳	400
６	3	3		ファイヤー	牡6	横山典弘	54	3.31.9	5	05-04-03-02	37.6	6	14.0	520	-2	(栗)本田優
７	2	2		サイモントルナーレ	牡8	横山和生	53	3.32.3	2 1/2	03-03-03-06	37.8	10	90.7	458	0	(美)田中清隆
８	6	6	▲	アドマイヤバラード	牡5	内田博幸	53	3.32.6	1 3/4	06-07-05-02	38.2	2	3.8	528	0	(栗)友道康夫
９	7	9		セイカプレスト	牡8	津村明秀	54	3.34.0	9	08-08-09-10	39.2	11	146.6	472	0	(美)相沢郁
10	7	8		ロードオブザリング	牡7	田辺裕信	54	3.34.7	4	02-02-02-02	40.3	7	33.8	504	-12	(栗)笹田和秀
11	8	11		イケドラゴン	牡9	石神深一	48	3.35.0	2	03-04-07-10	40.2	8	64.3	550	0	(美)石毛善彦

LAP　13.3-12.5-12.9-12.8-12.3-12.0-11.8-12.4-12.5-12.4-12.1-12.3-12.6-12.3-11.6-11.9-12.5
通過　38.7-51.5-63.8-75.8　　上り　73.2-60.9-48.3-36.0　　平均　1F:12.36 / 3F:37.09
単勝　１ \290
複勝　１ \150 / ４ \240 / 10 \150
枠連　 1-4 \1,580 (7)
馬連　 01-04 \1,520 (7)
ワイド 01-04 \580 (7)/ 01-10 \300 (3)/ 04-10 \680 (9)
馬単　 01-04 \2,400 (12)
３連複 01-04-10 \2,270 (6/165)
３連単 01-04-10 \11,770 (40/990)