新潟大賞典２着のマジェスティハーツが人気になっているが、新潟大賞典１〜２着馬は過去10年で[2,1,2,7]と成績が振るわない。特に２着馬は[0,0,1,6]と連に絡んでいない。このことから考えて、マジェスティハーツは危険な人気馬といえる。かといってそれほど荒れるレースでもないので、マジェスティハーツ以外の人気どころを狙っていくのが良いだろう。

　本命は大崩れしないディープインパクト産駒のディサイファ。重賞勝ちどころかオープン勝ちも無いが、近走の成績は安定しており大崩れしていない。信頼性は高いだろう。

　対抗は距離短縮がプラスになりそうなタマモベストプレイ。長距離ばかり使われてきたが、タマモホットプレイ等の弟であることを考えると距離は短いほうが良いだろう。1800mでもまだ長い気もするが、長距離戦よりは力を出せるはずだし、この距離ではスプリングＳ２着という実績もある。

　もう１頭ペルーサを狙ってみよう。前走の白富士Ｓは惨敗だったが長期休養明けということで度外視しよう。もともとＧＩで好走をして来た能力のある馬なので、このメンバーでは格上だ。出遅れ癖があり安定性には欠けるものの、ハマればあっさりもある。